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国会答弁もAIが原案作成 松本デジタル相が参院本会議で公表
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国会答弁もAIが原案作成 松本デジタル相が参院本会議で公表

速 報2026.05.27 09:30

5月から全府省庁で実証中の行政用生成AI「源内」について、松本デジタル相が参院本会議で自身の答弁の原案も源内で作成したと明かした。約18万人の国家公務員が実証に参加しており、国会答弁の作成支援や業務効率化に活用されている。

5月から全府省庁で実証事業が始まった行政用の生成AI基盤「源内」をめぐり、27日の参院本会議で参政党の梅村みずほ氏が活用状況を質問した。これに対し松本尚デジタル相は「この答弁も源内が原案を作成した」と述べ、実際の国会答弁にAIが活用されていることを公表した。

源内はデジタル庁が内製開発したシステムで、政府専用の閉域網上で運用されるため、機密情報の漏えいを防ぐことができるとされる。実証には国家公務員一般職の約29万人のうち約18万人が参加しており、法制度の調査や国会答弁の作成支援を通じた業務効率化が図られている。

梅村氏は「官僚の業務効率化にどの程度貢献しているか」「本日の本会議質疑の答弁書作りにはどの程度使用したか」と質問したうえで、「AIを使うことで答弁が従来以上に紋切り型にならないよう」求めた。

松本氏は「本日の本会議での答弁作成プロセスの利用割合を定量的に示すのは困難」としながらも、「私のこの答弁に関しては、職員が源内で原案を作成し、職員が事実確認を行った後、私が最終確認・決済を行った上で答弁するという手順で活用している」と具体的なプロセスを説明した。

答弁が無難な内容になる懸念については、「むしろAIを積極的に活用することで、全体の答弁作成時間を短縮しつつ、職員は答弁の内容の検討・精査に多くの時間を割くことができ、結果として形式的ではない、より丁寧で建設的な答弁の作成が可能になる」と述べた。

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