速 報2026.05.02 03:30
OpenAIの創設者イーロン・マスク氏が同社を提訴した裁判が開始された。マスク氏は自分が「騙された」と主張し、AIが人類を滅ぼす可能性があると警告。同時に、自社のxAIがOpenAIのモデルを模倣していることも認めている。
マスク氏は法廷に対し、アルトマン氏とブロックマン氏を職務から解任し、OpenAIが営利部門を運営することを可能にした組織再編を取り消すよう求めている。
裁判での証言は、マスク氏がなぜOpenAIを提訴しているのかという根本的な問いを中心に展開された。マスク氏は、AI安全性の長年の提唱者として自らを描き出した。当時AIの競争をリードしていたGoogleに対抗するため、OpenAIを共同創設したと述べた。Google創設者のラリー・ペイジに対してAIが人類を排除しようとしたら何が起こるのかと尋ねた際、ペイジは「人工知能が生き残る限り、それで問題ない」と答えたという。
「最悪のシナリオはAIが我々全員を殺すターミネーター状況だ」と、マスク氏は後に陪審員に述べた。
一方、相手方の弁護士サヴィット氏は演台に立ち、マスク氏は安全性と規制の「義の戦士」ではないと主張した。鋭く厳密な口調で反対尋問を進めるサヴィット氏は、xAIがコロラド州を相手に訴訟を起こしたことを指摘した。
