速 報2026.04.23 13:31
ソニーグループのAI子会社ソニーAIは、高速・高精度なフィジカルAI技術「Ace」を開発した。卓球ロボットに適用してプロ選手と対戦させたところ勝つ場合もあり、その研究成果はNature誌に掲載された。精度とスピードを重視する物理空間でのAIシステムへの応用が期待されている。
ソニーグループのAI子会社ソニーAIは、フィジカルAIやロボット技術を活用した新しい自律システム「Ace」を開発した。高速かつ高精度な動きが可能で、卓球ロボットに適用してプロ選手と対戦させたところ、勝つ場合もあった。同社はこの研究成果を、卓球などのスポーツにとどまらず、精度やスピード、インタラクティブ性などを重視する物理空間でのAIシステムに広く応用できると見ている。
Aceに関する研究成果の論文は科学誌「Nature」に掲載され、表紙を飾った。これを機に、2026年4月23日(日本時間)に発表した。
AI分野ではこれまで、チェスや囲碁、ビデオゲームといった分野で人を超える性能を達成し、プロ選手に勝利してきた。ソニーAIもかつて、「PlayStation 4」向けリアルドライビングシミュレーター「グランツーリスモSPORT」で、人間のチャンピオンドライバーをしのぐAI「Gran Turismo Sophy(グランツーリスモ・ソフィー)」を、深層強化学習を活用し、実現したことがある。ソニーGのゲーム子会社ソニー・インタラクティブエンタテインメント、ならびにグランツーリスモSPORTを手掛けたポリフォニー・デジタル(東京・江東)との共同成果である。
