速 報2026.04.12 22:30
財務長官スコット・ベッセント氏と連邦準備制度理事会議長ジェローム・パウエル氏が銀行幹部を召集し、アンスロピックの新モデル「Mythos」を使用してセキュリティ脆弱性を検出するよう推奨した。複数の大手銀行がすでにこのモデルの試験を行っているという。
概要
財務長官スコット・ベッセント氏と連邦準備制度理事会議長ジェローム・パウエル氏は今週銀行幹部を召集した会合で、アンスロピックの新しいMythosモデルを使用してセキュリティ脆弱性を検出するよう幹部らに推奨したとブルームバーグが報道している。
JPモルガン・チェースが当初このモデルへのアクセスを得たパートナー企業として唯一リストアップされていたが、ゴールドマン・サックス、シティグループ、バンク・オブ・アメリカ、モルガン・スタンレーもMythosを試験中だと報道されている。
アンスロピックは今週このモデルを発表したが、Mythosはサイバーセキュリティ向けに特別に訓練されていないにもかかわらずセキュリティ脆弱性の検出に優れすぎているため、当面はアクセスを限定すると述べた。(ただし、これは誇大広告またはスマートなエンタープライズ営業戦略にすぎないと指摘する声もある。)
この報道は特に驚くべき内容である。なぜならアンスロピックは現在、トランプ政権とサプライチェーン上のリスク企業としての国防総省の指定をめぐって裁判で争っているからだ。この指定は、政府によるAIモデルの使用方法を制限する同社の取り組みに関する交渉が決裂した後に発せられた。
一方、フィナンシャル・タイムズはイギリスの金融規制当局もMythosがもたらすリスクについて議論していると報道している。
