Google Cloudが2026年第1四半期に200億ドルを超える売上を達成した。AI/ML関連ソリューションが最大の成長ドライバーとなり、新規顧客獲得が倍増、大型案件も増加。ただしCEOは計算リソース不足で潜在的な成長が制約されていることを警告している。
アルファベット傘下のGoogle Cloudは2026年第1四半期で、強力な成長を達成した。
同社はこの四半期のクラウド成長が、Google Cloud Platform(GCP)の強力なパフォーマンスに牽引されたと述べた。GCPの成長率はGoogle Cloud部門全体の収益成長率を上回った。(Cloud部門にはインフラストラクチャ、データ分析、AI/MLツール、Google Workspaceなど多様なサービスが含まれる)
アルファベットのSundar Pichai最高経営責任者は水曜日の2026年第1四半期決算説明会でアナリストに対し、この成長は「Gemini Enterprise」への「強い需要」に支えられていると述べた。
AI関連ソリューションがクラウド成長の最大のドライバーとなった。
Pichaiは他のクラウド関連マイルストーンも指摘した。新規顧客獲得が前年同期比で倍増し、取引実績が前年同期比で1億ドルから10億ドル規模の案件数を倍増させた。同社は複数の「10億ドルを超える」案件を成約した。また顧客は初期コミットメントを前四半期比で45%上回る利用をしたという。
ただし経営陣は成長への制約があると警告した。Google Cloudのバックログ(受注済み未実行案件)がこの四半期に462億ドルへと倍増したことを指摘したが、これを同社にとってのポジティブな要素として捉えている。他の競合他社との違いを示すものだとした。
「明らかに当面の間、計算リソースに制約がある」とPichaiは述べた。「例えば、需要に対応できれば、クラウド収益はもっと高かったはずだ。その課題を解決するために取り組んでおり、投資もしているが、堅牢な長期計画枠組みを持っている。先に極めて大きな機会があると見ている」と付け加えた。
同社は今後「24ヶ月間」でバックログの50%を消化することを予想している。
同社の収益ポテンシャルの大部分は
