速 報2026.04.30 22:31
OpenAIのサム・アルトマンCEOは、Anthropicのサイバーセキュリティツール「Mythos」の限定公開を批判していたが、自社の競合ツール「Cyber」についても同様に限定公開する方針を発表した。アクセスは資格情報を提出した認定ユーザーに限定される。
サム・アルトマンは木曜日のX上の投稿で、OpenAIがGPT-5.5 Cyberを今後数日中に「重要なサイバー防御関係者」へロールアウトすることを確認した。OpenAIのウェブサイトには、資格情報と予定される使用目的に関する情報を提出してアクセス権を得るためのアプリケーションページが設置されている。
Cyberは侵入テスト(penetration testing)、脆弱性の特定および悪用、マルウェアのリバースエンジニアリング(reverse engineering)などのタスクを実行できるとアプリケーションが示唆している。このツールは企業がセキュリティの穴を見つけ、防御をテストするためのツールキットとなることを目的としている。懸念される点は、このキットが悪意のある者に悪用される可能性があることだ。
Anthropicが同様にMythosへのアクセスを制限した際、アルトマンはこの戦術を恐怖心に基づくマーケティングと呼んだ。批評家の中にも、Anthropicの主張は過度であると考える者がいた。皮肉なことに、無許可のグループがMythosへのアクセスを獲得することに成功したと報道されている。
OpenAIは米国政府と協力し、より多くの正当なサイバーセキュリティ資格を持つユーザーを特定することで、Cyberのより広範な利用可能性を実現するために取り組んでいると述べている。
