iPhoneのバッテリー劣化に悩む著者が、車内での充電がバッテリーに与える悪影響について調査。過熱が主な原因であり、車内は夏は温室のような環境になるため特に危険だと指摘している。
Adrian Kingsley-Hughes/ZDNET
ZDNETの重要なポイント
過度な温度はバッテリー劣化の重要な要因である。
車での充電は過熱という完璧な条件を作り出す。
車内での充電は継続できるが、いくつかの対策が必要だ。
私は長年にわたって日々使用するiPhoneのバッテリー健全性を追跡し続けてきたため、パターンが見えてきた。
前回のiPhoneでは全てのルールを守った。最適化されたバッテリー充電をオンにし、電話を充電し続けないよう注意し、冷却に気をつけていた。これら全てを実行したにもかかわらず、バッテリーは2年持たずに劣化し、3年使用予定だった端末は2年で交換することになった。
そこで今回は気にするのをやめた。充電制限なし、凝った最適化も不要。手元にある充電器やモバイルバッテリーで適当に充電するようにした。
ただし、1つだけ変更した点がある。
車内充電のジレンマ
私は車内で過ごす時間が多い。携帯電話を充電することは、シートベルトをすることと同じくらい習慣化している。
しかし、気づいたのは、これが急速に増加する傾向が見られるということだ。
車は奇妙な乗り物だ。夏は車輪のついた温室のようで、冬は人間の快適さのために暖房が注入される。その冷暖房は人間を快適にすることを目的としている。電話は通常、ダッシュボード、窓、ベント前、または隙間に置かれている。
電話にとっては過酷な環境だ。
恐れられている「充電保留中」のメッセージ。Adrian Kingsley-Hughes/ZDNET
もう1つ気づいたことは、iPhoneが「充電保留中」モード(冷却のために充電を一時停止するモード)に入るのを見たのは、車内で充電している時だけということだ。モバイルバッテリーに接続している時や、ナイトスタンドで充電している時にはこのようなことは起きていない。
車内だけなのだ。
熱はバッテリーの敵
熱はバッテリーに悪く、過度な熱は化学的劣化を加速させることが知られており、バッテリー容量の低下につながる。
Appleはこのテーマについて多くのことを述べている。
iPhone(およびiPad、iPod、Apple Watch)は華氏32度から95度(セルシウス0度から35度)で最適に動作し、同社は「特に長時間使用や充電中、高温への露出を避けることが重要」と警告している。
